コロナで、みな萎縮し、出かけることを自粛している。こういう状況で、殆どの高齢者は、
どこかおかしくなっている。よく聞く話である。閉じこもることで、夫婦仲がおかしくなり、
閉じこもることで運動不足となり、身体に異常が起こる。
そんな折、元同僚からの誘いで、昭和記念公園に出かけた。天気も良く広い公園は、老人であふれていた。
緑も多く環境としては、申し分ない。ちょうどコスモスが見ごろで、きれいに咲き誇り、楽しい一日を
過ごすことが出来た。
そんな折、今迄話したこともない名前も知らない仲間から、病気を機に、人生をリセットする旨、昨年末に
親しい人にだけ出した挨拶文のコピーを持っていると聞かされた!
いきなりの話で、びっくりすると同時に名前も知らない人から告げられたことに、思わず心がきゅんとして
しまいました。聞けば、だれからもらったかは忘れたが、感動して今も取ってあるとのこと!
私の気持ちに共感を覚えて大事にしまていると聞かされ、うれしさのあまり、感動してしまいました。
人と人との出会い、何時どこでつながるか?人生は実に不思議ですね!
そういえば、郷里の富山に帰った時に駅前の居酒屋のカウンターに座った時に、横の席のちょとこぎれいな
女性より私の声を聴いて、いきなり「私あんた知っている」と声をかけられたこともあり、びっくりしたこともあったけ!
それも同じ会社の仲間だった。
それから新宿の京王ホテルで、話しながら歩いていて、すれ違いざまぶつかって、あやまって名刺を渡していたおばさんから
1年くらいして、あんたの名刺がなんか気になると電話してきて喫茶店で会ったことがあったけど、私を昔から知っているようで、
その後食事もしたけど,相手も詳しく何も言わないで、誰かわからず、そのままになったけど、もしかしたら、同じ職場で働いた
仲間だった子も知れない。わしが分からない、知らない、人にまたどこかで、声をかけられるかもしれないね!