平均余命とは、「ある年齢の人が、あと何年生きることができるのか」を表している期待値です。 一方平均寿命は、0歳の人が、何年生きれるかを表しています。令和2年の厚生省の数字によれば、私男79歳の平均余命は、10.03つまり89歳となるわけである。ちなみに令和2年の0歳児平均寿命は、男81.64歳、まさしく人生70年から80年と10年も長生きできるようになった現代である。
そんな現代に生きる私は、少し前(脳梗塞を発症)までは、生きていることに何ら疑問を持たないでいた。多少体力が衰えたくらいで、精神的には、何時までも若く、若い者には負けないつもりだった。現実大体のことは、こなしてきた。其れが、病院のベットに1カ月横たわっていただけで、急に体力の衰えを感じ、老人の境地に入り込んでしまった。 特にここ1~2年身近な先輩、同僚の訃報聞くにつけ、自分に置き換えて、寿命を意識するようになりました。とりわけ男性にとって、80歳の壁、87歳の壁があるような気がしてならない。 これは、細木数子の6星占術からしても、中殺界、大殺界にあたり、星占術にも一致するし、現実として、私の知り合いも、80歳、87歳を前にして、多くの方がなくなっている。 私の寿命も、まじかに迫っていることを意識せざるをえない状況におかれています。